宇田川優希投手とは
埼玉県立八潮南高等学校,仙台大学を経て2020年育成ドラフト3位でオリックスに指名を受ける。本人は支配下指名でないなら社会人野球にと決めていたものの大学4年のときから少し調子を落としていて揺れ動く気持ちのまま指名の記者会見では何も言えなかった。その後大学の先輩で先に入団していたオリックスの佐藤優悟選手から話を聞きプロ入りを決める。支配下登録されたのは今年の7月末までまさに全くの無名選手が大舞台で活躍！
2022年日本シリーズ第4戦
大阪ドームでのゲーム
ライト側5階席で見ていました
選手が豆粒みたいでしたが全体を見渡すには
結構見やすかったかな
日本シリーズってやっぱりレギュラーシーズン
とは全然違う
1回から9回まで1球たりとも見逃せない
すごい試合でした
オリックス山岡投手 スワローズ石川投手で始まった
第4戦オリックスはまだ勝利がなく
ここで負けたら一気にスワローズにシリーズの流れが
行ってしまう、まさに背水の陣で臨んだ試合
バファローズは少し押され気味で
試合が進みながらも3回不振続きのラオウ杉本が
レフト前タイムリーヒットで先制
一球一球すごいボルテージでしたが
このタイムリーの瞬間は
大阪ドームが一瞬揺れた!
あとが続かず試合は5回
1アウトからスワローズ1番塩見が
センターフェンス直撃のスリーベースヒット
あとわずかでホームランという当たり
ちょっと打球処理を誤った間に一気に三塁へ
（っていうか大阪ドームよ！外野席に座るとフェンス際の状況が全く見えないのよね、せっかくビジョンがあるんだから外野にとんだ打球の行方は映してほしいなあ）
ヤバい！大ピンチだ！
スワローズの強力打線を果たして抑えることができるのか～
まさにシリーズの山場
この日先発の山岡投手調子があまり良くなかった4回1/3 70球
ボールストライクがはっきりし過ぎていた
打たせて取る感じのピッチングでここで
バットにあたれば1点の状況
なにがなんでも点は与えない
ここで登場したのが宇田川優希投手
勝ってる試合で
先発が踏ん張って０点に抑えており
たとえ1点も与えられない状況だとしても
シーズン中だと投手交代はないよなあという采配
さあ三振を取るために登場した宇田川投手が
どんなピッチングを見せるのか
バッターは山﨑
宇田川投手の球種はストレートとフォークそれだけ
緊迫の状況で剛速球とワンバウンドのフォーク
キャッチャーの若月も止める止める
すさまじい球場の雰囲気のなかフォークで三振
次は前日3ランの山田
ここで打たれたら終わりだ！
宇田川の魔人のような投球は間違いなくシリーズのベストシーンだ
最後の球は低めのフォークを予想していた山田の予想を覆し
高めのボールコースから落ちてくるフォーク
なんだこの軌道は！！
山田見逃し三振！！球場のボルテージが最高潮！
宇田川！宇田魔人！
回またぎでさらに登場の6回も二つのファーボールで
1アウト２，３塁のピンチ
サンタナ、中村を三振で2回無失点の大仕事をやってのけた
試合は終盤
7回8回は山﨑 颯一郎投手が剛速球連発でピシャリと押え
9回はワゲスパック がマウンドにあがる。先頭の丸山にツーベースを打たれ
絶対に相手に流れを渡したくない中
サンタナ、宮本を三振
最後の打者は第2戦で9回同点3ランを打った高卒2年目の内山
最後の球はど真ん中の直球
ワゲスパックの気迫が勝りキャッチャーファールフライでゲームセット
大事な1勝を自慢の投手力でもぎ取った
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